2次方程式の解は、必ず2つあるわけではないって知ってますか?

こんにちは!

新潟県上越市の百点満点塾です!

今日は前回の1次方程式の解の話から、2次方程式ではどうかと、中学3年で2次方程式はやりましたか?解き方もいろいろありましたよね!

一次方程式をグラフで関数で考えたように、2次方程式もグラフで考えたら?!という話しをしていきます。

高校生ならもうわかってますが、中学生では、原点を頂点とするグラフしか習いませんので、少し難しい話しになるかも知れませんが、

ですが、2次方程式を解けるなら、ついて来られると信じて話しを進めていきます!

前のブログでy=0 はx軸だということを言ったかと思います。2次方程式を解くこともグラフでは、2次曲線とy=0(x軸)との交点が、解ということになります。

解の公式を思い出してください!ルートの前にプラスマイナスがついていました。従って解は2つありました。

では、ルートの中が0なら、解は一つということでいいですか?

それはグラフではどういう時でしょう?

そうですね!曲線が、x軸と接する時です!

この時、解は一つしかいないです!

因数分解して二乗になった時は解一つでしたよね!その時です!

では、ルートの中が、マイナスになったら?!

そんな時あるの? !!!と言うかも知れませんね!

中学の問題集には最初からそんな問題は作らないので、知らないのもしょうがないのですが、

そんな時もあります笑!!

グラフでx軸に交わらない曲線は書けますよね!その時です!その2次方程式の解は?と聞かれたら、解なし!と答えます。実数の範囲ではこれが答えとなります。

二次関数をグラフに書く時の一次式と定数のところbx+cはグラフの形に影響しません!影響するのは二乗の係数だけです!bx+cは、位置情報を示しています。